独自ドメインメールのプッシュメール化 -GoogleAppsを使って-

このたびの携帯電話周りの変更で影響が実は大きかったことの1つとして,プッシュメールでなくなったことがあげられる。
プッシュメールとは,端末側から受信せずともサーバ側からメールを自動配信してくれる機能のことである。

最初はプッシュじゃなくても1時間に1回くらい受信してもらえばいいかなと思っていたが,やっぱり慣れの問題か,すごく気になる。実際には大きな差はないとしても,気になる(笑)
特に会社のNotesメールがプッシュなとこを見ていると,PCメールでもプッシュできんのに,携帯がダメっておかしくね?という気持ちが強くなったのもある。

ということでなんとかならないかと探していたら,実はGmailプッシュメールに対応しているとのこと。さらにGoogleAppsを使えば独自ドメインも対応させられるという。これは素晴らしいですね(レンタルサーバはいきなり不要になりました…。まあ会社とか,フリーメール使えない環境では,一応口実の上では役立つか?)

さて,色々ネット上の先行情報を調べつつやってみたところ…できた!これは快適だね,やっぱ。


手順は以下の通り…と思ったのですが,もう忘れた…

とりあえずネット上の他の記事を参考にして頂き,そちらとはやや違った点についてのみ補完情報を。


GoogleAppsからドメイン所有の確認を受ける際,ファイルをアップロードできるサーバがなくてもOK。ドメインレジストラにてTXTレコードを登録できればAppsの認証は通りました。

・端末側ではGmailアプリではなく,普通のEmailアプリで送受信しています。アカウントの登録の際,S42HWではコーポレートという選択肢を選び,サーバにm.google.comを指定。そうするとGmailアプリでは使えませんでした。まあ,カレンダーの同期とかはそれでも可能なようですが。

gmail側の設定で,POPは無効にする。デフォルトではPOPが効いてた気がします。これのせいでうまく受信ができなかった。

  • >2011-12-04追記 やっぱりPOPでも大丈夫っぽい。現在はIMAPもPOPも有効にしています。いずれにしても端末は指定日数分保存しているみたいなので,PCメーラーでの設定の好みによるんでしょうか,あとは。


参考にした記事としては,
http://blog.sen-i.com/android/xperia-android-mail-push-emoji.html
http://www.zipang.uc.tc/overseas-life/?page_id=1172

あたりでした。

携帯電話(スマートフォン)のオールIP化

通信のオールIP化,実は結構昔から議論がなされていて,5年前の記事とかでも今後は音声とデータが一緒にまとめられるだろうというような話も出ていた。

今回,コスト高だったDoCoMoのT01Aを解約し,自分にあったプランを模索していたところ,自然とオールIP化へといきついた。

さきに,今回新しく用意した携帯電話の状態を説明すると,以下のようになる。

・S42HW(EMobileから発売されている。SIMフリーAndroid。)
b-mobile 120日1GBデータ通信SIM
・BlueSIPフォン(モバイルIPフォンアプリ)

これまでのスマホのパケット使用量をバイト数換算すると,どうも1か月に50MBも使っていなかった模様(^_^;)メールもPCからウェブメール多用してたし,他には地図くらいしか見なかったからね。それでも定額プランの上限には達しているから,なんともせこい2段階制だと改めて思った。

個人的な都合により,どうしてもdocomoauの回線が欲しかったので,MVNOb-mobileを選択した。さきの計算から,データ使用量の点からもリーズナブルだし。

ここで電話回線付のSIMにすると,あまり価格面でのメリットが得られないので,モバイルIPフォンに着目。どうも多くのモバイルIPフォンはwifi使用を前提としているらしく,音質を優先するあまり3G回線ではとてもじゃないが使えない。その点,BlueSIPフォンは音質は低下するものの,普通に会話が可能。声にシャカシャカ感がでるが,本当に必要なら電話回線だけ別の携帯電話を契約するのがよろしいかと。


おまけでいうと,DoCoMo解約に伴い,それまでのmopera(ISP)も解約となると告げられた。こちらとしてはただでさえ使えないmoperaをメールアドレスを維持するために契約すると言っているのに。なんとも不可解。

仕方ないのでレンタルサーバーで独自ドメインのメールアカウントを作成した。

かくして,電話番号は050から,メールアドレスは世界で1つのドメインを持つ,一般には奇妙なスマホが出来上がりました。


モバイルIPフォンは初の試みなので,今後実用面でどういった支障が出るか,実際に試していきたいと思います。
さしあたっては,緊急通報ができないのはデメリットか。


運用は月3,500円程度。内訳は,

1.2500円(SIM1か月分)
2.637円
3.約300円(独自ドメインのメールアドレス)


家にいるときはwifiによる通信専用にすれば,電話も問題なく受けられ,かつ料金もかからない。

富士チャレンジ200 初挑戦! の記録と感想②

レースが終わってから早2週間。ようやく公式にラップタイムと順位などのリザルトが返ってきました。

7時間を3人で回したこと,初心者であったことを鑑みると,完走できただけで十分な成果といえますが,果たして結果は・・・

平均時速:28.2km/h
周回数:43周
順位:122/140位(7時間エンデューロ 男子のみチーム)

でした。

うーむ,結構底辺ですね。

レースしている最中に,走者につけたICタグによって順位等は分かっていましたが,やはり体力差だけでなく,作戦や戦略も重要だなと思いました。

我々は体力への自身のなさから2,3周交代にしていたのですが,それによって結構なロスタイムが発生していたことが容易に考えられます。
ただ,実際5周連続とか無理なんで・・・

とりあえずきつくても,20kmは同じペースで走れたらちょっとは違ったのかもしれないなと。

富士チャレンジ200 初挑戦! の記録と感想①

会社の同僚と富士チャレンジ200という自転車レースの大会に出てきました。

こうしたレースというのは人生初で,しかもいきなりあの有名な富士スピードウェイの本コースを走るとは…しかも7時間エンデューロ…大胆だなあと。

3人チームで出場しましたが,そのうち1人がカートレーサーでかなり経験も豊富といったこともあり,サーキットでおろおろといったことがなかったのは救いでした。

さて,まず大会前後のタイムスケジュールを記しておきます。土曜に開催でしたので,ほぼ眠れず臨むことになりました。

[タイムスケジュール]
0:00  就寝しようとする
2:00  起床
3:30  メンバー集合&出発
6:00  富士スピードウェイ到着
7:00  試走
9:00  レース開始
16:00  レース終了
17:00  富士スピードウェイ出発
20:30  とりあえず1人目の自宅到着
23:30 なんだかんだあって,自宅へ帰着(車は私の責任にて借りていたので。)

金曜は当然仕事でしたので,かなりしんどいかと思いきや,1日だけならなんとか平気でした。次の日の顔は疲れていたらしいですが。




日産 キューブ 意外といいかも。

群馬県のみなかみに行ってきました。

日産レンタカーでキューブ(多分一番新しいタイプの)を借りました。
前から,キューブを見るたびに,「だっさい車だな」と思っていたのでがっかりしましたが,乗ってみると印象は変わりました。

良かったなと思った点は,

1.燃費がいい(18L/KMくらい)
2.室内が広い
3.小回りが利く
4.エンジン音が意外と好き
5.100KM/Hくらいの巡航を促すレベル(高速走行時)

1.に関してはびっくりでした。高速の往復300KMがあったものの,170KMくらいは都内&山岳地帯&林道だったので。主に高速以外でのgasの減り具合が早かったなとは思いました。

4.に関しては,3Lのエンジンと比べてはだめですが,デミオアクセラよりも太く感じました。

5.は,不思議なもんですね。アクセラだと140KM/Hオーバーも行きたくなる感じですが,キューブはそんなことはありません。


悪かったなと思った点は,

1.光量が控えめ
2.シートがあまり長距離向きでない
3.煽られやすい
4.仲間が多い(キューブをたくさん見かけました。)

3.の感想はウェブ上でほかにも見かけましたが,確かにそうかもなと思った感じです。山岳地帯の下りで日産ノートに煽られたときはイラッとしましたが。

エアボーン スーパーノバ ミニポンプ

先日タイヤがパンクした際,家までの距離は10kmくらいでした。

まあ歩けない距離ではないから,というか歩いていくしかないし,自転車を押して荒川の道沿いを進んでいました。

すると,LEONに出てきそうなイケメンなおじさんが声をかけてくれて,携帯ポンプを貸してくれました。

スローパンクだったこともあり,空気をパンパンにすると,なんとか帰ることができました。

初めて携帯ポンプの偉大さに気が付き,チューブラーのようにパンク修理ができない場合でも携帯ポンプは持っているべきだと思うに至りました。

しかし,普通の携帯ポンプはださい。なんかださいんですよ,機能的かもしれませんが。携帯である以上,機能よりコンパクトさ,自転車になじむことが必要だと思います。

その点,スーパーノバは素晴らしいですね。普段から自転車に装着しても違和感ありません。

空気も入れやすいし。

おすすめです。

panaracer practice dual

今回の大幅修理の際,タイヤも交換しました。というのも,フロントのvittoriaのrallyがスローパンクしてしまい,リアのstradaも擦り切れてパンク寸前?だったためです。

ラクティスデュアルの感想ですが,まず作りがrallyとstradaに比べてよく,ホイールにセットした際の縦振れがかなり収まりました。

(まだあまり走っていないのですが,)走ってもかなり好感触です。tufoのs33のような直進性はない一方,rallyやstradaのようにふらつく感じもない。いい具合です。

触った感じ,柔らかめのゴムのようなので耐久性のみがこれまでのタイヤに比べ劣るような予感です。