小説家ってデマゴーグ?

ふと思いましたが,修士論文でネット小説なんてサブカル路線丸出しなテーマを扱うなんて,ここの著者は相当なオタクかと思われてそうですね。でもそんなことはないですよ(^_^;)

話を戻すと,小説って本当に嫌いで,全く読まないんですよね。そんなやつがなぜこのテーマで修論を…というのは論文の序文読んでいただければ分かるかと。
小説家って色々なバックボーンの人がいると思うんですけど,小説家になりたくてなった人って絶対ロクでもないなって。大した知識もないくせに,にわかにあさった資料だけで本当ぶって書いてみて,それで「これはフィクションです。」と注意書きしておく。あたかも世界の真実はこうだ,みたいに煽っちゃって,煽られちゃって,売れまくってみたりして。しかも煽り,煽られた人々は自覚がない。無知は罪ですね。小説家はデマゴーグか?

村上龍さんはこんなこと言ってたみたいです。->http://blog.livedoor.jp/qmanews/archives/51722094.html

まさに,経験や知識などなんでもいいですが,伝えるに値する情報を持った人間がその情報を伝えるために書くのであれば,無駄に「フィクションです。」なんて注意書きする必要もないのかなと。それでも自分の主張をゴリ押しするのは嫌いですが。

フィクションとノンフィクションを混同していますが,いずれにせよ著者に伝えたい有益な世界観などがなければ作品は成立しないでしょう。だから区別する必要はないと思います。