本屋と図書館の融合

ふと思いましたが、図書館と本屋は融合しませんかね?

          【本屋と図書館の融合モデル】

 図書館の中に書籍販売スペースを設ける、という逆転発想。すでに六本木の会員制図書館などでは、貸し出しは行わず、欲しい本を販売していたような気がする(よく調べてない)。ただ、「借りたい本は借りる、欲しい本は買う」というモデルはないのではないか。借りている本であっても、貸し出し延長の煩わしさや永久的に手元に置いておきたくなる本があるはずで、そういったニーズを取り込むことができる。
                【利点】

<利用者サイド>
・ 欲しい本を書店までわざわざ行って買う必要がない
・ 本を自由に扱える
・ 書店に並ぶ売れ筋の本以外のものでも中身を見ることができる

<書店サイド・図書館サイド>
・ 初期投資、設備維持費の抑制
・ 広告効果がねらえる

                 【欠点】

<利用者サイド>
・ 最新刊等が書店ほど早く反映されない
・ 品揃えが書店ほど利用者のニーズと合致しにくい

<書店サイド・図書館サイド>
・ 書店と図書館では本の選定基準が異なるため、限られたスペースに何を置くかの選択が難しい。ただし、書店と図書館の融合ということで、数ある書店との差別化を図るならば、図書館よりの書店、というイメージの方が有力かもしれない。

                【具体例】

 ジュンク堂紀伊国屋、ツタヤなどカフェと本屋の融合例などはある。雑種化し強力になっていく。しかし、本とカフェは方向性が異なる。図書館の持つ性質と本屋の持つ性質の融合こそが意味を持つ。




なんて風にさっきとりとめもなくメモったので、それをこぴぺしました。