自転車専用車線について

ボクの住んでいる近くの道路に自転車専用車線と称した税金の無駄遣いの遺物があります。

4車線の道路のうち1車線を削り、人、自転車、車の3種類に道を分割する形になっているのですが、自転車と車の道の境にご丁寧に白いパイプを道なりにつけてくれちゃってるんですね。

それが広いならまだしも、狭い上に一方通行でないというカオスっぷり。フラフラしてる自転車同士が対向時に接触しかねない上に、人も簡単に入れてしまうからやっかいです。

しかもパイプを設置するためにアスファルトひっくり返したもんだから、その後の地面ががたがた、見た目に汚い。当然走りにくい。

なぜ普通に元の道路に白線と「自転車専用」と書かなかったのか?同じ1車線削るのでも、全然いいと思います。

ロード乗ってる人なんかは今の専用レーンは通りませんからね、誰も。ボクは悪法も法なりで従いますが(笑)

まあ、今のレーンにもそれなりの利点はあるとは思いますが。1つは自転車専用の道でかつ双方向通行が可能であることが挙げられると思います。歩行者と道を同じくせず、かつ双方向に通るためにはこれしかないのかもしれません。

この場合、車用道路との境になんらかの柵を設置しないと、左側を通る自転車は怖いのかもしれません。

だとしても、もともと歩道が十分広い道だったので、わざわざ分ける必要もなかったと思うし、やっぱり無駄な使い方だったと思ってしまうわけです。